
エンジニアがフリーランスとして活動していくには案件の獲得が必要です。
僕は新卒で入社した会社で社内SEとして2年間ほど働いた後に独立し、今年でフリーランスの活動が4年目になります。
この記事では、エンジニアの案件の獲得方法についてご紹介します。
フリーランスエンジニアの案件獲得方法
フリーランスになったエンジニア、もしくはフリーランスになろうとしている人が、案件を獲得するには以下の方法があります。
・クラウドソーシングのサイトを利用する。
・企業・個人からプルで仕事をもらう。
案件の獲得方法には、タイミングや、何がしたいのか、どんなスタンスで仕事を受注するのかは人によって変わってきます。
それぞれの案件の獲得方法で自由に選択できる人もいると思います。
しかし「企業・個人からプルで仕事をもらう」にはエンジニアとして認知されていないと厳しいので人脈が必要です。コネがなくても案件を獲得できるのはフリーランスエージェントとクラウドソーシングです。
フリーランスエンジニアのエージェントを利用して案件を獲得する
僕のフリーランスエンジニアとしてのキャリアは、エージェントの紹介案件からスタートして築きました。
まずはフリーランスエンジニアのエージェントに登録して様子を見るのもオススメです。
フリーランスエンジニアのサイトには以下の種類があります。

フリーランスエージェントを利用する場合は、基本的にサイトに登録し、担当者からのコンタクトを待ちます。
担当者からの連絡後には、一度面談する場合もあれば、案件情報を直接いただけることもあります。
またフリーランスエンジニアのエージェントを利用する場合は「職務経歴書」が必ず必要になります。基本的に作成した職務経歴書を用いて、エージェントが紹介してくれる企業の技術担当者と面談をすることになるからです。
エージェントによっては独自のフォーマットを用意している場合もあるので、指示に従いましょう。
諸々のやり取りがお終わったら、紹介企業と面談するための日程調整に入ります。
慣れな部分もあるかもしれませんが、案件が決まるまでには同時並行で複数の面談の予定をセッティングしていきます。
面談スケジュールや紹介案件(企業の雰囲気など)については、エージェント担当者さんがリードして調整してくれますが、相性もあるので肌感覚がつかめるまでは経験です。
クラウドソーシングのサイトを利用してフリーランスエンジニアの案件を獲得する
おすすめのクラウドソーシングのサイトには以下の種類があります。
・ランサーズ
※他にもクラウドソーシングサイトはありますが、認知が低いので案件も少ないです。
どんな案件の仕事をしたいかにもよりますが、案件は様々です。
HTML、CSSのコーディングの仕事からRubyやPHPなどの動的言語フレームワークでの管理画面開発などが多い印象です。
クライアント先に常駐する仕事を募集しているところは少ないですし、もしチームにジョインして常駐する案件を選択するならエージェントを利用した方が、母数も多いので単価も高いものが見つかるでしょう。
リモート作業が可能な受託案件を探す場合に、クラウドソーシングは向いていると思います。
企業・個人からプルでエンジニアの案件を獲得する
企業や個人から指名で仕事を依頼される場合は、依頼主または仕事の紹介者との間に信頼関係がないと難しいでしょう。
信頼関係がなくとも、デザイナーならポートフォリオのビジュアルによってある程度の印象を与えることで仕事の獲得ができますが、特にサーバーサイドのエンジニアとなると実績がないと難しいです。
僕はエージェントを通したクライアントワークで実績をつくり、友達や知人から仕事を紹介してもらうことも多々あります。
個人で契約するときは、開発の打ち切りや未払いが発生することもあるので、十分に注意が必要です。契約によってトラブルを未然に防ぐこともできるので、しっかりまいておきましょう。
まとめ
手が空きすぎても売り上げが下がりますし、仕事が入りすぎていても精神衛生上よくないです。
慣れないうちはストレスもあるかもしれませんが、フリーランスエンジニアにおいては建設的にキャリアを積むことで実績と信頼が溜まっていくので後々の仕事も楽になっていくと思います。
勉強すればするほど、できることも増えていくので。
僕が過去に取引したエージェントや、登録しているエージェントはこちらです。
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