
こんにちはフリーランスエンジニアのオケグチです。
僕が初めて触ったプログラミング言語はPythonで、次にPHP、最近はフロントでJavascriptを触りつつサーバサイドのGo言語エンジニアとして活動しています。
数年もエンジニアをしていると、1つの開発言語だけでなく複数の言語を触ることがあります。
趣味で触ったものを含めるとすぐには数え切れませんが、技術の変化は激しくその度に新しい言語を学ぶのは流石に骨が折れます。
一度勉強したものが無駄にならないように、なるべく息が長い開発言語を習得しておきたいですよね。
この記事では、初心者でも挫折することが少なく実践レベルで使えるおすすめの開発言語について紹介します。
目次
エンジニア初心者におすすめの開発言語:迷ったらRubyがおすすめ
エンジニア初心者にとって、プログラミングは挫折しやすいものだと思います。
マークアップのhtml・cssようにはとっかかりは簡単ではありませんし、成果物は目に見えにくくビジュアルで確認しにくい点が挫折しやすい理由としてあげられるかもしれません。
プログラミング言語の中にも学習しやすいものがいくつかありますが、最も実践的かつ習得しやすい言語がRubyです。
実際に多くのプログラミングスクールが採用しているのがRubyで、開発人口も多いことから実務のアプリケーション開発を円滑に進めることができます。
フレームワークやMVCなどのプログラミングの基礎を学ぶための情報や環境がRubyには多くあります。
もしどの言語にしようか迷っていたら、とりあえずRubyをおすすめします。
エンジニア初心者におすすめの開発言語:AI開発によく使用される「Python」
Rubyと同じく、フレームワークやMVCなどの基礎的な概念も持ち、サーバサイドで使用できる実践的な言語がPythonです。
Pythonの詳しい言語仕様については割愛しますが、機械学習やディープラーニングのライブラリが多く存在しておりAIの開発によく使用されます。
動的言語なので扱いやすくpython独特のインデントの構文で、誰がみても美しいプログラムを書くことができます。
エンジニア初心者におすすめの開発言語:フロントとサーバサイドで使える「Javascript」
RubyやPHP、Pythonなどを触ってみて、もしフロント側にも興味があるのならJavascriptをおすすめします。
1番の特徴はフロントとサーバサイドの両方で使えることです。
近年JavascriptはReact.js、Vue.jsなどのフロントエンドフレームワークで普及しており、サーバレスアーキテクチャのAWS LambdaやGoogle firebaseといったサーバサイド側でも頻繁に使用されています。
またWebブラウザ上で機械学習が可能になるライブラリ「TensorFlow.js」もGoogleによって公開されているので、Javascriptの利用範囲は常に拡大しています。
WEBでの開発からReact Nativeでのモバイルアプリの開発までが可能なので幅広く開発経験を積みたい人には良い言語だと思います。
エンジニア初心者におすすめの開発言語まとめ
この記事ではプログラミング・エンジニア初心者におすすめのプログラミング言語について紹介しましたが、開発言語の選定よりも、まずはプログラミングができることのが重要です。
一度プログラミングができるようになれば、その後の可能性も広がりますし、将来エンジニアをしなくてもディレクターやPMへのジョブチェンジも可能です。
「現代の石油はIT」と言われているように、企業にとってはエンジニアを確保しておきたいはずなので、プログラミングをものにできれば仕事を選ぶこともできるようになります。